最近つくり込んでいる<ザ・リアルコンバット>用のドローンは、前後左右上下に俊敏に動く模型飛行機を、FPV(一人称視点)カメラで追うマイクロドローン。 しかし通常のFPVドローンのセットアップではドローンの傾き変更が間に合わなく飛行機を追えなくなります。そして機体を前後左右上下自由自在に操縦するには、カメラをなるべく上方に傾けてセットアップし、機体をなるべく立てて飛行することで目線を逃げるドローンに向ける操縦がし易くなるのです。 #microdrone #drone #droneeye #entertainment
そこで、カメラを直角に立てるカメラマウントを用意し、装着に一味加えます。
このところドローンパイロットさんとお話しをしていると「65・75サイズ機体は沢山あるけれど、85・95サイズ機体はなかなか持っていないなぁ~」とのこと。
何とか75クラスでつくれないか?悩んでみました。超上空のコンバットでは、パワーがあり重めの95機体は有利です。75機体で超上空に行くと風に舞って降りてきにくくなることがあります。その解消の為にも機体を下向きに立てて、下方を見ながら自らの推力で降りてくるという技を駆使します。その為にも、直角もんじろうキャノピーセットアップが必要になるのです。
75サイズでそのキャノピーセットアップをしましたので、紹介致します。
まずは、使えそうなパーツと機体を探してみました。右下(黒赤)が65サイズ、その上(黒青)が95サイズ、左上(黒赤)が85サイズ、その他すべて75サイズです。 黒青機体は第1号もんじろう直角キャノピー搭載の4K録画機体です。 手前真ん中の赤い75は、フジTV「KEI-DRONE」で演者さんを追っかけた機体です。これは後程またお話ししますね。
75に載る可動キャノピー探し! こんな特殊パーツ、見つけたら即クリック海外から輸入する日々です、在庫がありました。(^^) 早速載せてみました。但し標準では基板に当たってしまうので、この角度までしか上がりません。 カメラは仮留めです。
フレームを新しい軽量バージョンにし、脚(スペーサー)を入れかさ上げしてみます。基本的に出来るだけ軽くつくりたいため、追加部材は全て金属ではなくプラスチックです。
こちらのビス、分かる方にすぐ分かると思います。左がプラスチック右が金属です。
さあキャノピーにカメラをマウントするにはどうしようか?
こちらもんじろうパーツタワーの一部です。
良さげな部材がありました。何を使うか分かりますか? しかし、こんなもの集めているの?のラインナップですね。
今回右下のキャップを使いました。 これはUSBコネクターの保護キャップです。
こんな加工をします。
うまくインストール出来ました。
さあ角度は?
パチパチ! もんじろう角=直角達成!!
お化粧してみました。
完成~ じっくり丁寧につくってみました。
使うビス長など、他にも沢山配慮点がありますので、挑戦される方はお聴きください。
標準機体と比較してみます。かっちょ良くてナデナデしちゃいそうです。
カメラ角度フェチにもなってしまいそう。
前述した、フジTV の番組 [KEI-DRONE] のご紹介。最近は、[逃走中]でマイクロドローンが数回使われており、そちらの話題が良くされますが、実はこの [KEI-DRONE] がマイクロドローンが企画のキーになる初の番組でした。ドローンチームとして20名以上で携わっております。
演者さんが、サバゲ―フィールドで放たれます。[逃走中]でいうハンター役がこの企画では、マイクロドローンです。機体のスポンジには赤いインクがしみ込ませてあり、演者さんに体当たりして赤インクをつけると確保になるわけですね。 色々な制作者さんが番組を見た様です。斬新な企画でマイクロドローン活用のターニングポイントになった番組だと思います。
以下の動画を見ていただくと分かりますが、自作ドローンは、このドローンの映像をFPVゴーグルで見て操縦をします。プロパイロットは急なターンなど自由自在です、その練習に<ザ・リアルコンバット>はなります。
この番組の成功が[逃走中]につながっている様です。 番組企画の場合は完全にドローンの業務利用ですので、ドローン電波の使用に関して開局や総務省への申請等、敷居の高いものになっております。
番組のページはこちら
https://www.fujitv.co.jp/b_hp/KEI-DRONE/index.html
参加の沖口優奈さんが動画を紹介されておられました。
さあ皆さんも自由自在に飛ばすドローン操縦いかがですか?
追)こちらに、85・95サイズ機体用の”直角もんじろうキャノピーの紹介をしております。
https://www.facebook.com/MONJIROSensei/posts/406026554092809