コンバット用 <直角カメラ> 機体に凝る2

愛称 “Toothpick” というマイクロドローンをご存知でしょうか? ”toothpick”の略は”爪ようじ”です。

爪ようじの様に細いパーツで出来た軽量ドローンを言う様です。まずはこの動画をご覧ください。

私たちが見ると、なんて軽やかな飛びなのでしょう~と思います。
ドローンのパワーを上げ様とすると、モーターが大きく重くなり、それをパワフルにまわす為に、バッテリーのセルを多くすることになります。更に動力の固定の為にもフレームがガッチリとなり、全体で重量が増す事になります。凄いパワーのドローンが異様な音を立てて高速で飛ぶことになります。

そこで原点に返って、小さなモーターを高回転で回してパワーを絞りだすことは、軽い機体を素早く飛ばすことにつながるのでは?というコンセプトが生まれたのです。言ってみればモーターやアンプが進化する前の時代のパーツをブラッシュアップすることになるのです、以下の動画の様な旧車のHONDA軽自動車がサーキットでポルシェを追い回す、そんなコンセプトのドローン版ですね。

このToothpikは、多段構造では無いを一枚ものの超軽量フレームをベースに、プロペラは2枚仕様、パワーアンプも含めた一枚ものの基板、モーター固定ビスまでも細いものになっているなど、超攻めた設計をしております。もちろんプロペラガードは無しです。 この95サイズのToothpikは 「5インチ機(レース最高峰機体)みたいな飛びをする」と大好評です。

基本は2枚ペラを利用します
85サイズ用の4枚ペラもついてきます
ビスは1.6㎜サイズの様です

当初からこのToothpikに注目をしていました。しかしドロビレ法では、早朝以外レース場では、95サイズのプロペラガード有りまでが飛行可能。が施行されております。

いままで色々なぺラーガードを試してきましたが、どうしても大きめな2枚ぺらを収めることができるペラガードがありません。

ここに来て、最高のコンバット機を生む!という情熱の元、さらに考察をして、ペラガードのオフセットを試してみましたら、なんと二重丸です。

課題はペラガードを収めるためには、長ビスが必要という事になります。

このモーターネジは、日本の規格ではない1.6㎜サイズの様です。日本にあるのは、1.4mm と 1.7mm です。手持ちに8個だけ1.6㎜ビスがありただ今注文中です。少し温存したいので、色々試してみたところ、ネジ山が痛んでいない場合には、1.4mmの長いビスであればしっかり留まる事が確認できました。1.7mmビスでは雌側を痛めてしまう事も分かりました。

無事インストール出来ました。

2枚ペラが入りました
95サイズの3枚ペラも入りました。これに期待です。

コンバット用 <直角カメラ> 機体に凝る1 にあります様に、もんじろう角=直角にセットアップする為の今回のカメラに合わせたキャノピー探し・・・今回も在庫がありました、凝る1よりもがっちりしております、これもカメラが直角まで上向きになる様に、フライトコントローラーに足をつけてかさ上げ致します。

凝る1の75用で使ったものと一瞬同じかと思ってしまいますが、ちょっと違います。どちらがコピーなのでしょう?

こちら今回の もんじろう角 キャノピーです
こちら前回の75サイズで用いたもの

95サイズと比較してみましょう。モーター間のサイズは全く同じです

重力比較です。まずは [95- 4K もんじろうキャノピードローン] 4セルバッテリー込

では、[爪ようじ もんじろうドローン] 2セルバッテリー込

この重量差 めちゃワクワクしませんか?

大切な事は、この機体でドロビレ法に合致するか?です。

ここ一週間で75・95・爪ようじ3機体の<ザ・リアルコンバット機>が増えました。
DORONE★VILLAGEさんに来られて、アクロモードで操縦出来る方で、これらの機体のテストをして頂ける方を募集しております。宜しくお願い致します。

<ザ・リアルコンバット>

めちゃ楽し、この動画是非ご覧ください。 

エンタメドローンの決定打!新たなエンタメドローン伝説の始まりです。

2020.11.14 ドローン★ビレッジ [醍醐カップ] で行われた<ザ・リアルコンバット> 飛行機VSドローンの闘い。過去最高の盛り上がりです。エンタメドローンの実現のためには、ベテラン飛行機パイロットと機敏な動きの模型飛行機、驚愕の動きをする飛行機を追っかける95サイズドローンはクイックに飛べるセットアップ。操縦は中級以上でないと厳しいですが、上空でのアクロバティックな動きは低空で行うより安心して操縦が出来ます。さあ皆さんもドローンをはじめて上空で特訓しましょう。

企画したい方への耳より情報

コンバット機体は

利用飛行機が一発で落とされることのないサイズを選ぶと、対面するモーター軸間 95mm(2.3~2.5インチプロペラ)サイズ機体が最適。3インチサイズ機体ですと一発で飛行機の損傷が激しくなり盛り上がりに欠けます。

基本的に目視の飛行機操縦の方が、ドローンの飛行ルートが見えるのでかわし易く有利です。
ドローンが俊敏に飛ぶには、前後左右上下の全てを自分のスティックさばきで飛ぶモード(ACROモード)での操縦が必須。
まずFPVドローンをはじめて取り組む、自動水平維持モードでは上空では下が見えず、トリッキーな飛行機を発見する事が出来ません。下を見るにはカメラが固定されているドローンですから、ドローンを操縦して下向きにする訳ですね。 その為に有用なことは、カメラ角度を上向きに上げて固定することです。 初めての方には難しいお話しですが、カメラ角度を上げると、前方を見て飛ぶ為にはドローンの前傾姿勢が強くなります。その状態ですとスピードが勝手に出てしまいます。同時に上下左右俊敏な動きが可能になり、飛行機を見つけ易くなります。このACROモードはスピードが出ますのでぶつかると機体損傷が激しいです。5インチ機体などは、人が怪我しない様にネットの中で飛ばすことが多いです。 小さい65~95サイズ、ぶつかっても怪我の少ないドローンを使って上空で練習するのが最適です。

さあ今が旬な <ザ・リアルコンバット> ご一緒にやりましょう。
企画のお手伝いを致します。

八千代市科学作品展で講演・エキシビジョンフライトをしました。

9/14-15 八千代市から依頼を受け、DORONE VILLAGEさんと一緒に八千代市科学作品展に於いて「ドローンがつくる未来の社会」と題して講演を行い、ドローンエアリアルエキシビジョン飛行をし、ドローン体験会をサポートしました。 室内ではあまり見る事のない、マイクロドローンのクルクルまわるエアリアルをご覧ください。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は 2019-09-14-13.09.48-1-1024x768.jpg です
ここが 還暦越え最速ドローンレーサーえんじろうさん のデビューです。

DORONE VILLAGEが開催しました体験会、二日間とも大盛況で機体のメンテナンスに大忙しでした。ちびっ子大人な皆さまとも、キラキラひかる眼がとても印象深かったです。これは続けていくしかないですね。
何処かでお会い出来ましたら幸いです。

ちびっ子大活躍です。
小学生時代を思い出し感慨深いものがありました。
初日この後一緒に東京赤坂基地へ。
体験会機体もLEDを沢山、上達のポイントは前後を分かる様にまず機体をつくることです。
体験機体連続使用では、モーターの内部線が切れてしまうので、交換の頻度が高かったです。
助っ人、三重県の Bumblebee 三澤さんと徹夜で体験機体の修理とブラッシュアップをしました。

目視 キラキラ エアリアル

ドローンでの目視アクロバット飛行を、”エアリアル” と名付けて仲間と飛ばしております。このVTRでは軽めのクルクル回転にしておりますが、激しくも出来ます。是非ご一緒に如何でしょうか? エアリアル用の機体づくり、操縦方法もレクチャー致します。

ドローン目視アクロバット操縦=エアリアル操縦

”うわっ” と魅了するドローン飛行は、眼で楽しめる神業的な飛行がその1つです。
ゴーグルドローンを用いず、目視でアクロバティックに操縦することを、もんじろうが “エアリアル”と名付け普及につとめております。”エアリアル”はきらきらLEDがあると尚良いです。
特に軽いマイクロドローンでやることに注力しております。
日々仲間と操縦特訓をしております。
これ楽しいですよ。ご一緒にいかが?